みなさん、虫刺されって甘く見てません?
虫刺されを侮ることなかれ。
相性が悪かったり毒性が強いと、かゆいだけじゃなくて普通に高熱出して寝込むよ。
まだ夏でもないのに、キャンプしたわけでもないのにブヨに刺されて高熱出したからね!!!!!!!
町中でもこの季節から虫よけスプレーを活用しないと、辛い思いをするよって話。
Contents
ブヨに刺されてアナフィラキシー?高熱でたよ
自分で「まさか?」と思いましたが。
おそらくブヨに刺されてアナフィラキシーなんだかアレルギーなんだか分かりませんが、高熱を出して寝込みました。
辛い…。
しかもさ、既に刺されて2週間経つのに未だに腫れが引かないからね。
そのうえ、かゆみも引かないから掻いちゃう。
ブヨってキャンプとか自然が豊かな場所に生息していると思うじゃん?
全然違うから。
ぜーんぜん違う。
町中でもガンガンに刺される。奴らは、そこらかしこに生息しているので注意。
花見をしたらブヨに刺されて太ももボコボコ
私が刺された場所は、明確に断言できる。
用水路の桜並木!京都の日本酒どころの伏見って場所です。
伏見はサクラの名所でもあるんですよね。
柳の新緑のミドリと、桜の淡い桃色のコントラストがとても美しいうえに、水辺ということで船なんかも出ていて長時間滞在しても飽きません。
コロナのタイミングもあって、そこまで花見客で混んでないのも良くてねぇ。
ついついしゃがんで花見を楽しんでいましたところ、「ミチっ」と太ももあたりに刺激が。
あ、ブヨに刺されると痛いです。もはや、食われるという表現の方が近い。
何度かブヨに刺されたことがあったので、「例の虫か…」と気にせず観光してその日は終えたんですけど。
ここから地獄を見るわけです。
虫刺されの中でもブヨは痛いし腫れるしかゆい
今回刺されたのは、左右の足で合計4箇所です。
太もも3箇所とすね1箇所という内訳。
帰宅後から高熱を出すまでを時系列で語っていきますね。
ブヨの語り部として、時系列ごとに詳細にお伝えしますわ…
まじで虫刺されの恐怖で怯えて欲しい←
当日夜:入浴後に消毒兼虫刺され対策の塗り薬をぬりぬり
まず当日夜の様子から。
シャワー浴びようとしてビックリ!腫れているではないか。
刺された当初って、痛痒いんですよね。じんじんした痛みなのに、湧き出る痒みに負けて刺激してしまうという悪循環…
刺激を与えると腫れるのか、徐々に腫れが大きくなっていきます。
この時はまだ蚊に刺された程度の腫れだったんですけど、最終的に直径10センチほどまで大きくなりました。
太ももなど柔らかい場所であるほど、大きく腫れた感じです。
とはいえ、特に心配することなく、虫刺され軟膏を患部に塗ってその日は就寝しました。
まぁ、かゆくて目が覚めたりしたんですけど。
「蚊より毒性の強いブヨはそんなもんだろ~」と全く気にしてなかったです。
翌日昼間:生地のこすれでかゆい!腫れてる!つらい!
翌日の昼間は、体調に変化なく普通に生活できてました。
ただ、患部が生地にこすれて刺激があるので常にかゆい状態で、、まぁ辛かったです。
しかも、腫れが引かないどころかブクブク大きくなってくるし。
かいても良いことはないので、再び軟膏を塗って我慢。
翌日夕方:倦怠感はないけど寒い!悪寒!かゆい!つらい!
夕方になるにつれて、寒さを感じるようになりました。
元々寒がりなんでね、このときも体調は一切に気にしてなかったんですけど。
とりあえず寒い。
腫れの引かない虫刺されを抱えたまま湯船に浸かるのは、どうかと思ったんですけど(身体を温めるとかゆくなる気がして)寒さに負けて湯船を張りました。
それでも寒くて、追い炊きをした私。
お風呂に入ればポカポカするだろうと思っていたけど、全く温まらず。
「あーこれは悪寒だ」という自覚はあったものの、風邪特有の倦怠感はそこまでなく。
ただ、熱が出てきて節々が痛む感じ。
翌日夜:湯たんぽと腹巻き2枚と水筒を持って寝床に
しばらくリビングでゴロゴロしていましたが、寒いし節々が痛いので熱を測ると「37.8℃」とな。
「やっちまった~」と思いつつ寝る準備をば(このときはただの風邪だと思っていた)
しかし、寒い←
ので、湯たんぽと腹巻き2枚重ねに、温かいお茶を淹れた水筒を枕元にセットして就寝しました。
しかーーーし、風邪ではないから寝付けない。
倦怠感も0ではないけど、インフルエンザのような体が鉛になるような倦怠感はない。
関節の痛みは増しているので、熱が上がっているんだろうなと思いつつ、目を閉じる。
…しかし寝れない。
だってまだ21時。
深夜:脈拍が急上昇!寒い!かゆい!腫れてる!つらい!
熱が出るとスマホの画面を見れなくなるタイプの人間ゆえ、ただただ悪寒に耐え忍ぶ私でしたが深夜に更なる追い打ちが!
…なんかよく分からないけど、体調がおかしい!!!
本格的に悪化する直前に測った熱は38.6℃でした。
たぶん、そのあと一気に熱が上がったんだと思うんだけど、本気で辛かったので熱も測れなかったです。
というのも、今まで経験したことのない心拍数!
「あれ?100メートル全速力で走ったの?」と己の心臓に問いかけたくなるような脈拍!
夫には鼻で笑われたけど、本当に血管破裂するかと思った。
心拍なんて自分でコントロールできないからさ、ダンゴムシスタイルで耐え忍ぶしかないんですよ。
そんななか、心配してくれた夫が「〇〇飲んだ?」とか「〇〇した方がいいよ」とかアドバイスくれるんですわ。
「ちょっと体調落ち着くまで待って…」と伝えても、「いや、今すぐ飲むべき!」と強気の夫…。
でもね、生まれて30年間経験したことのない「身体は静止状態、しかし暴れる心拍」を抑えることに必死だった私。
夫に対してキレそうになってたのはナイショ。
当時、意識はハッキリしてたゆえ、冷静に「立ち合い出産は無理だな」と思ったことは覚えてます。
翌々日朝:熱は下がり元気だが腫れは引かない
明け方になると悪寒は収束し、むしろ突然暑くなり脈も落ち着きました。
途中から猛烈に暑くなって(そりゃそうだ)湯たんぽを放り出し、布団もはがして身体を冷やしていましたねぇ。
朝7時に熱を測ると36.5℃という、THE平熱。
37℃ですらない。
基本的に、熱はダラダラ下がっていくタイプなので、盛大な肩透かしをくらった感じです。
寝てないんで起き上がるとめまいはするものの、体感では8割方回復してるかな?という驚異の復活でした。
しかし、このご時世ですし、復活したからといって外へ出歩くわけにもいかず、一週間ほど大人しくしていましたけど。
というわけで、ブヨに刺された24時間後から高熱を出したわけであります。
つらかった~。
虫刺されのブヨ!春でも水辺に注意して
なんで、風邪ではなくコロナでもなく「ブヨに刺されたことが高熱の原因」だと思っているのかというと、風邪特有の倦怠感がない&尾を引かなかったから!
あとは、完全に野生の勘ですね。
ネットで調べたところ、ブヨにたくさん刺されると発熱することもあるようです。
というわけで、「ブヨには気を付けろ!」なブヨの基本情報の確認いくよ!
- ブヨに刺されやすい場所&服装
- ブヨは皮膚を嚙みちぎって毒を挿入する
ブヨ対策は必要!ゼッタイ!!
ブヨに刺されやすい場所&服装
ブヨってキャンプ場とかにいるイメージありますよね。キャンプ場でなくても自然が豊かな場所とか。
全然普通に街中の用水路にいるんで注意してね。
調べると、黒い服に寄ってくる習性があるそうです。
完全に私はネイビーワンピに黒のタイツというブヨをおびき寄せるスタイルで水辺に行ったわけですねぇ。
そうですか…( ^ω^)
暖かくなったら、どこへ行くにも虫よけスプレーは必須ですね。
ブヨは皮膚を嚙みちぎって毒を挿入する
ちなみに、ブヨは我々の皮膚を嚙みちぎって毒を挿入するので、刺されると痛いです。
そして、毒の威力も強いんでかゆみは引かないし、腫れも引きません。
ちなみに蚊は、針を皮膚に刺しているだけです。
ブヨがどれだけ乱暴者かわかりますよね。
ちなみに30歳を超えると100%痕が残ります(私の身体調べ)
代謝の問題かもしれないけど、かゆみも腫れも引かないし、痕も永遠に残ります。
腫れは引かないし、傷になるので絶対に虫よけスプレー必須!
というわけで、ブヨに刺されるとまじで良いことは1つもありません。
必ず虫よけスプレーを身体に振りかけてからお出かけしましょう。
都市部在住の人なら必要ない気もしますが、車必須地域なら虫よけスプレーは携帯しておいた方が良いと思います。
ブヨにたくさん刺されると高熱を出して、脈拍も早くなるので辛いですよ。
しかも、このご時世だと発熱すると病院へ行けないですし。
とはいえ、私は東南アジアへ行って頻繁にお腹こわして頻繫に虫に刺されているので←
虫刺され耐性あるかなって思っていたんですけど、まぁ虚弱体質は祖国の虫にも弱かったです笑。
虫よけスプレー大事!