淡路梅薫堂のあまちゃ香は、厄除開運の効果があるお香として有名です。
線香自体の香りはお茶っぽいですが、火をつけると甘い香りが漂います。
香りの島で有名な淡路島で自然素材にこだわって作られた線香を気分転換用のお香として購入しました!
淡路梅薫堂のあまちゃ香の個人的な感想をつらつらと書いていきます。
Contents
淡路梅薫堂の線香【あまちゃ香 】とは
あまちゃ香の香りの基となる甘茶は、お釈迦様に関係の深いお茶として知られています。
甘茶とは、苦悩から解放して長寿を保たせる効能があるとされる甘いお茶のことで、とても縁起のよいものとされています。
甘茶にはいくつか伝承があり、以下のような言い伝えがあります。
- 平和な世が訪れると甘い露が降る
- 甘茶は神様の大好きな飲み物
- お釈迦様が生まれた時に九頭龍が甘露の雨(甘茶)でお祝いした
このことから、甘茶は神仏の好きな飲み物であると言われており、神聖なお茶として知られています。
そのため、花祭りという4月8日のお釈迦様の誕生日には、仏像に甘茶をかける行事があるほどです。
仏教とは縁遠い生活をしている私は、甘茶の存在をお香を購入するまで知りませんでした!
実際にあまちゃ香を焚くと、いまだに「この香りが神様の好きな香りなのか~~」と信心深くないくせに思いを馳せます笑。
あまちゃ香の効果・作用
淡路梅薫堂さんのあまちゃ香の香りは甘茶・サンダルウッド(白檀)を基に作られており、透明感のある甘さにウッディな苦みがほんのり感じられる香りで、一般的なお香の香りとは一線を画す印象です。
透明感のある甘い香りが浄化や厄除けといった「憑き物を落とす」香りなんだと感じます。
あまちゃ香の効果は浄化・厄除け
あまちゃ香には、以下の効果があると言われています。
- 願いが叶う
- 厄払い
- 災難除け
- 部屋の浄化
なんとなく身体が重くてモヤモヤしているときに焚くと、「気分が変わる!」と言われており、お仏壇のお供えだけでなくパワーアップアイテムとしても人気です。
そのため、意外と(?)若い女性にも人気があります。
また、あまちゃ香を焚くと、知らないうちに憑いた悪いものの(生霊や悪い運)除去もしてくれると言われています。
お仏壇にお供えするだけでなく、不運続きで現状を打開したい人や落ち込んだ気分を一新したい人におすすめです。
あまちゃ香の原材料|を焚く前と焚いた後の香りの変化
あまちゃ香の香りは、その名の通り甘茶をイメージしており、お茶っぽい甘い香りが特徴的です。
あまちゃ香の成分を見てみると、以下の素材が使われています。
- 白檀
- 甘茶
白檀は、普通のお線香にもよく使われている素材で、甘くてウッディ(木)な香りです。
一方、甘茶の香りになると、ピンと来る人は少ないのではないでしょうか(私もなんとなくイメージはできるけどピンとは来ない)
いわゆる線香のような香りとは一線を画すので、好みが分かれるかもしれません。
というわけで、以下の順番であまちゃ香の香りを詳しくレポしていきます。
- 焚く前と焚いた直後の印象
- 香りの持続性は低い
- 焚いたあとの灰は少なめ
そのときによって香りの印象がだいぶ違うので、購入前に参考にしてください。
焚く前と焚いた直後の印象
火をつける前の香りは、石鹸のような爽やかな香りが先立ち、あとからお茶の香りがきます。
爽やかな香りのため、多くの人に好まれる香りです。
ただ、そのイメージのまま火をつけるとビックリするかもしれません!
火をつけると、東南アジアで出される甘い緑茶の風味がします笑。
海外で緑茶を飲んだことのない人には、わけわからん例えですが…ほんとにそんな感じなのよ。
海外で飲む甘いgreen teaの香りそのもの!
あとから白檀っぽい重厚感のある香りもしますが、基本的に軽やかであまーい香りです。
最初にガっと甘い香りが前面に出てくるため、運気や気分を変えたい人向けというのも頷けます。
香りの持続性は低め
焚き始めると甘さが鼻にストレートにくるものの、香りの持続性はそこまで長くないです。
ダイレクトに甘い香りがくるので、火を付ける前の香りとの違いにビックリしますが「甘い香りが部屋に充満して苦しい」なんてことはありません。
火を付けた最初が甘い香りのピークで、いつの間にか甘い香りはスッと薄まり、消えていきます。
旅館でも使われている松栄堂の堀川のお香だと、焚いたときの香りの密度がそのまま残り続けますが、あまちゃ香は空気に溶けて薄まるイメージです。
この香りの消え方が天に昇っていくようで、神聖に感じる人もいるかもしれませんね。
ただ、まったく匂わなくなるわけではないので、お香としての役割はしっかり果たしています。
焚いたあとの灰は少なめ
ほかのお線香と比べて、焚いたあとの灰は少ないことにびっくりしました。
香りだけでなく、お線香自体までもがスッと消えていく感じですね。
頻繁にお香を焚くと、灰の掃除をしなくてはならないので灰が少ないのは良きです。
灰にも香りが残っているお香もありますが、あまちゃ香の灰にはそこまで香りが付いていませんでした。
「悪いものを取り除いて香りごと天に昇ってしまったのね~」という気持ちになります。
淡路梅薫堂 あまちゃ香のAmazon購入レポ
私は淡路梅薫堂のあまちゃ香90gをAmazonで購入しました。
下調べをせずに完全に勢いだけで購入した&香りのわからないお香をネットで購入したのは初めてで、事前に確認すべきポイントが分からなかったので、購入前に知っておきたい情報を以下の順番でまとめておきます。
- 厄除開運あまちゃ香の詳細
- 厄除開運あまちゃ香 90gを開封
商品の詳細と実際に開封した時の様子をレポします。
厄除開運あまちゃ香の詳細
あまちゃ香の詳細をまとめました。
商品名 | 厄除開運あまちゃ香 |
容量 | ・(極小)18g ・(大)90g |
お香の長さ | 約14cm |
燃焼時間 | 約30分 |
公式通販サイト | http://www.eonet.ne.jp/~akinai/heiwatushou%20genseiriyaku.htm |
公式・楽天・Amazonの価格比較 (90gの場合) |
・公式 1,650円(送料別途300円 詳細は下段) ・楽天 1,650円(送料別途770円) ・Amazon 2,022円 ・ヤフーショッピング 2,200円(送料無料) 2022.3.22現在 |
公式通販サイトの送料 | 2,000円以上の購入で日本国内の送料無料 2,000円未満の場合は300円の送料が必要 |
あまちゃ香の容量は2種類から選べるので、お試し感覚で使用するなら18gを選びましょう。
送料も込みで考えると、最もお得に購入できるのは公式通販サイトからです。
私はAmazonプライム会員であり、お店ごとに会員登録やクレカの登録するのを面倒と感じるタイプなので、Amazonから購入しました。
一応、Amazon、楽天、ヤフーショッピングのリンクも貼っておきます。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングどちらも販売元である淡路梅薫堂さんから購入できます。
厄除開運あまちゃ香 90gを開封
開封時の様子は写真モリモリでいきます~!
厄除開運あまちゃ香の90gの外箱はこんな感じ。
若草色で爽やかな色味です。
もうすでにあまちゃ香のあまい香りとせっけんのような香りが漂ってきています。
上ぶたを外すと、甘茶香についての解説が書かれた紙が同封されていました。
けっこうしっかり書かれているので読みごたえがありますよ♡
こういった商品に対する思いや意味を読むのが好きな人にはたまらないはず。
開けてみるとお香がぎっしり詰まっていました。
あまちゃ香のお香は、素材そのものを生かしたウコン色で必要以上に華美でないのも良きです。
わりとお香を焚くので90gの想像はつかないものの、まあ良いかと購入しましたが想像以上に沢山です♡
こうやってぎっしり詰まったお香を見るのも好きなので嬉しい誤算!
火を付けなくても十分良い香りなので、引き出しに仕舞わずに棚に置いています。
数か月ほど外に置いておいたら、火を付けた時の香りが若干弱まったような気がします。
甘い香りが強すぎるという人は仕舞わずに置いておくのも良いかも。
淡路梅薫堂のあまちゃ香の感想
運気を上げることで有名なあまちゃ香ですが、焚く前の爽やかな香りとは少々違った香りが広がります。
そのため、最初はビックリするかもしれません。
家の中の空間が一気にあまちゃ香で包まれますが、香りがしつこく残ることはないので、気分を変えたいときに焚くのにピッタリです。
公式通販サイトだけでなく、Amazonや楽天、ヤフーショッピングで淡路梅薫堂が直々に販売しています。
お香慣れしていないなら、最初は本数の少ない商品で試してみるのもいいかも。
毎日欠かさず焚くのもいいですし、一週間の終わりのタイミングとして決まったタイミングで焚くといった使い方もおすすめです。
いい感じに気分が切り替わりますよ♡