ひょんなことからお江戸の親子丼を食べる機会があったので、記録に…
西と東とでは、味付けに差があるとは聞いていたものの実感できずにここまできました。
しかし、今回は「東の味付け」というものを初めて認識した気が来ます。
同じ国に住んでいるはずなのに、食文化が違うとここまで味覚も変わるのか!という話です。
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鳥つね湯島天神前本店とは
鳥つね湯島天神前本店は、1911年オープンという老舗のお店です。
ミシュランをとったお店は神田にある「鳥つね自然洞」というお店なので、鳥つね湯島天神前本店とは違います。
元々は、鳥つねの支店だったそうですが、今は別のお店だそう。
しかし、鳥つね湯島天神前本店(以下:鳥つね)もかなりの名店です。
Google上での口コミや食べログでの評価を見てみるとかなりの高評価であることが分かります。
食べログでは、3.5を超えていますよ!
鳥つね湯島天神前本店では、昼は親子丼のみの提供・夜は鳥料理を食べられます。
鳥つね湯島天神前本店の親子丼とはこれ如何に
今回は、週末のランチタイムギリギリのタイミングで入店しました。
私たちが伺った時は行列もなく、すんなり入店できました。
着席すると、1つ1,000円で売られている卵の広告が目に入ります。
うーん。気になるけど、卵に1,000円かぁ…笑
お昼どきのメニューは限られています。
- 親子丼
- 親子丼セット
以上の2点です。
値段は忘れちゃったけど、親子丼セットで2,000円はゆうに超えていました。
親子丼はいくらだったかな~。
ネットで確認したら時期ごとにけっこう価格は変化している模様。
ただ、「普段使いには厳しいな」と感じたのは覚えているので1,500円以上なのは確実です。
親子丼単品なら、1,500~2,000円くらいを見ておけば大丈夫!
鳥つね湯島天神前本店の親子丼がきた!
親子丼の価格設定にビックリしながら、親子丼単品を頼みます。
頼んでからほんの数分で親子丼と鳥出汁のお吸い物、お新香が出てきました。
ででん!
鶏肉がゴロゴロと入っているのが、写真越しでも分かります。
鳥つねの親子丼は、あえてしっかり卵を溶かないのだそうです。
黄身の部分と白身の部分がはっきり分かれているのが分かりますよね。
鳥つね湯島天神前本店の親子丼を実食
さぁ実食!!!!
同行者は一口食べた瞬間に目を見開いて「おおおお美味しい~!!!!」と感動しています。
これは期待が高まりますな。
では、私も一口。
んんんんん( ,,`・ω・´)ンンン?
お、お、美味しい!!
けど、めちゃくちゃ醤油~~~~!
お江戸の味付けですね。
割り下が甘辛い~!醤油強め~!
確かに、鶏肉もぷりぷりで脂身がくどくないし美味しいです。
しかし、お出し文化にどっぷり浸かった私には、醤油の魔人と砂糖の魔人のキャラの濃さにやられました。
同行者との感想の違いに不安になる
食事中は、同行者との感想の違いに不安になりました。
同行者は生粋のお江戸人です。
一方、私の両親は出汁文化のある街で育ち、夫もお出汁人間なので、周囲の人間の影響でお出汁文化に染まりきっています。
この違いなのか…?
密かに、私の親子丼だけ割り下入れすぎたのかな?と思っていました。(実は今でもちょっと思っている)
鳥つね湯島天神前本店の親子丼の話を夫にしてみた
鳥つねの親子丼の味よりも、同行者との感想の違いにビックリした私はこの話を夫にしました。
夫のリアクションは淡々としたもので「関東の和食だとビックリすることあるよ~」とのこと。
関西人は、関東のうどんを食べるのに抵抗があるそうですね。
知らなかったです。
真っ黒なおつゆにビックリするんですって。
関西人は、関東の食事だと「醤油!!!」「甘い!!!!」となるらしい。
確かに、関西だと卵焼きも出汁巻きしかないもんね。
甘い卵焼きは無理らしいです。
うむ。
こりゃ完全に私が関西ナイズされてるだけじゃないか!
割り下入れすぎとか!失礼すぎな件!!!!
完全に暴言!スミマセン~!!!
まぁそんな感じで、お江戸の親子丼を食べて関東と関西の食文化の違いに触れたのでした。
そして、私は完全に関西ナイズされているという事実に打ちのめされたという…。
鳥つね湯島天神前本店の詳細あれこれ
というわけで、私は自分の味覚に自信がなくなりました←
みんなが美味しい!と感じるものは私も美味しい!と感じたい!!(切実)
まぁ味覚なんて人それぞれなんで、料理人でない限り気にしなくてもいいとは思うけども。
今度は夫を連れて食べに行きたいな~!!
あ、関西の親子丼を食べてみるのも良いかもしれないですね。
いい経験となりました。
ごちそうさま!!
住所 | 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目29−3 |
電話番号 | 03-3831-2380 (ランチは予約不可) |
公式ホームページ(無いので食べログ) | https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003588/ |