コロナウイルスと春節がぶつかったある週末に、京都へ行ってきました。
ここ数年の京都は閑散期という概念がなく、常に激混みな状態だったんですけれども。
春節が始まったのにも関わらず、静かな京都で観光することができました。
「京都は常に混んでいて、誰とはなしにイライラしている」イメージを個人的に持っていたので、がらんとした空気感と京都独特の凛とした空気をかんじることができて良かったです。
今の京都は狙い目だと思う(小声)
さ、今日の本題です。今回は、空いている京都で食べ歩きを敢行してきました。
舌鼓を打ってきた、湯葉御膳を紹介します。
Contents
1.元ミシュラン店で湯葉を堪能 京ゆば処 静家で湯葉のコースを
日帰り京都観光で、午前中は大徳寺を観光してからの昼食です。Google先生に湯葉を食べられるお店を教えてもらいました。
それが「京ゆば処 静家 西陣店」です。
大徳寺からはバスよりも徒歩の方がラクかなぁ。約20分歩くけど、ダイエットだと思えば苦じゃない笑。
京都駅からは、市バス【101急行】か市バス【9】で行くのが良さそう!地下鉄でも結局バスを使わないと行けなさそうなので。
静家は他にも店舗があるのですが、私たちが行った西陣店は2010・2011年にミシュラン一つ★を獲得しています。
このミシュランの件はブログを書くにあたって知ったのですが、ブログを書いていなかったら「美味しかったぁ!」で終わっていたのかと思うと…
振り返り作業って大事ですね(真顔)
京ゆば処 静家はふらりと入るお店ではなさそう
京ゆば処 静家は、気軽にふらりと入るようなお店ではなさそうです。
というのも、提供している内容が御膳かコースしかありません(10年前とはいえ、ミシュラン店だもんな…)
私たちが入店する前に、和服をお召しになった女将さんが「ランチを提供しているのは湯葉のみです」とお店の説明をしてくれたので、お店が提供している内容に納得してから入店することができました。
お店のHPを確認してみると、4つのコースがあるみたいですね。
- 京ゆば御膳(予約不可)¥3,500
- ゆば尽くし膳 ¥4,598
- ゆば尽くし膳 ¥6,050
- ゆば尽くし膳 ¥7,260(2日前に予約要)
私たちが選んだのは、3,500円の京ゆば御膳です。12時から13時30分に来た人限定の御膳だそう。
当初の予定よりもランチ代が嵩みそうですが、これもまたご縁♪湯葉を楽しみに注文しました。
1.京ゆば処 静家の京ゆば御膳
京ゆば処 静家は古民家をリノベーションしているような昔ながらの木造です。
お店に入るには、小上がりで靴を脱ぎます。
そして通されたのは個室でした。どうやらここは、個室でいただくお店なようです。
個室の床にはカーペットが敷いてあるので、床の冷たさは皆無。古民家アルアルな「部屋が極寒」ということもありません。
私たちが通された部屋からは、中庭が見えました。
THE和風なお店です。
しばらく待っていると、京ゆば御膳がやってきました。
↑これ、全部湯葉です。最初見たときは、あまりにも徹底した湯葉っぷりにビックリしました。
個々に寄ってみましょう~。
ポテサラ風のこちらは、汲み上げゆばです。
京都らしく、醤油がキツくなくて美味しい。
次のお皿は、ゆばのお造り二種盛です。
このお造りは、酢醬油とゴマ醤油(だったかな?)の二種類の醤油で味の変化を楽しむことができます。
個人的には、ゴマが好みでした!
次のお皿は、季節の口取です。お寿司になっているのもネタは湯葉ですよ。
まさかの湯葉寿司!ビックリですが美味しかったです。味わいがどれも優しくてヘルシー。
実はこの後に出てくるのが、京ゆば御膳のメインなのですが…写真撮り忘れちゃいました( ^ω^)
メインは、湯葉ステーキです。
自分で湯葉をバターで焼くんですが、知ってました?バターと湯葉の組み合わせって最高なんですよぉ♡
お店の方が、丁度いい食べ時を教えてくれる&適度なタイミングで裏も焼いてくれので、自分で焼くと言っていますが、ほぼお店の方が焼いてくれている状態でした笑。
ちなみにご飯のおかわりは無料です。
2.京ゆば処 静家の感想と場所
私たちは、この湯葉ステーキでしっかりお腹いっぱいになりました。
食欲旺盛な男性だと、京ゆば御膳だけでは物足りないかもしれません。ご飯でお腹を膨らませてください♡笑。
個人的に「おっ♡」となったポイントは、食事中に提供される飲み物が温かいお茶だったこと。
しかも、食後は新しい急須でお茶を淹れてくれるので、食後のデザートがなくても食事が終わった区切りをつけることができます。
人生で初めての湯葉づくしランチは満足でした。
「京ゆば処 静家(食べログ)」の地図貼っておきます。