ホテルで年越しシリーズは2つに分けて書いています。
今回は、導入編。
ホテルについては
をどうぞ。
Contents
初めての海外での年越し
完全な思い付きで始まった年越し香港旅行。
人生で一回くらいは海外での年越しを経験してみたいと思っていたので喜んでいたのですが…
噂に聞いていた、香港の豪華絢爛な年越しは結果的に言うと途中リタイアしました。
不安はあった。
私個人は計画をみっちりたてて、現地で予定を消化しきれないものをそぎ落としていくタイプなんですが、同行する人たちは「現地で考えよう」タイプでして。
いくつか旅行前に情報をシェアしましたがちゃんと把握されておらず、みんな違うところに住んでいるので情報量のズレを修正できないまま当日を迎えました。
要は、準備不足のままカウントダウンへ向かったわけです。
大晦日の香港の街中の現実
大晦日の香港の人混みは想像以上でした。。
時間が経つにつれ、人混み具合は完全にサッカーの日本代表戦があった時の渋谷と化していて…気軽に身動きがとれなくなっていきます。
とりあえず、年越しまで時間があるのでハーバーシティへ行きました。
17時時点でのハーバーシティの人混み
17時頃にハーバーシティにいたのですが、既にまともに歩くことがままならないレベルの人混みです。
人混みレベルで例えると、週末の渋谷のスクランブル交差点レベルの人混み。ショッピングモール内も外も、永遠と続いているわけです。
空いた隙に撮ったハーバーシティ。 本気の人混みはカメラを構える余裕ないんです。。
死ぬほど広いハーバーシティ内がこの人口密度。
何もできないのでまずは腹ごしらえ
人が多すぎてショッピングどころの話ではないので、腹ごしらえ。
ちゃんとしたレストランというか、腰を据えてゆっくり食べる感じのお店は、上の階にあります。塚田農場とか日本でもおなじみの居酒屋が入っていたりと日本が恋しくなったら困らなそうなラインナップ。
ですが今日は大晦日。どこも予約がないと受け付けてもらえなかったです。
ということで、1階の飲食店(若干カジュアル)でお店を探します。
しかーし。どこも激混みでお客さんもイライラオーラ放ってる。。
しばらく待ちましたが、お客さんの回転はけっこう早いです。エスニック料理を食べて腹ごしらえをしました。
食後は、ハーバーシティの屋上でシンフォニーオブライツを見に行くことにします。
香港では毎日シンフォニーオブライツをやっている
シンフォニーオブライツとは、香港の高層ビル群が決まった時間に光と音楽のショーで圧倒的な資本力を見せつけるイベントです。笑。
ショーがなくても煌びやかですが、香港島のビル群が音楽とともにキラキラするのは一見の価値あり。
私は何度か見たことがありますが、初香港の人がいるならここはマストな場所です。
20時頃屋上へ向かう
20時にシンフォニーオブライツを見に屋上へ行くと、入場規制が始まるかどうかのところでした。
香港はまだツリーもあるし、クリスマスソングもじゃんじゃん流れています。
ティファニーのツリー♡可愛いです。
この時点ではまだ屋上は人も少なくノンビリした空気で、下のピリピリした人混みからくるとだいぶホッとしたのを覚えています笑。
ムービーも撮ったのでどうぞ。
20時過ぎまさかの屋上退出
屋上にいたのが20時過ぎ。
カウントダウンまで4時間もあり、時間がもったいないということで屋上を退出します(親族は4時間も待てなかった)
この時すでに屋上への入場規制が始まっていたけれども、まだ空いていたのでこの屋上はかなり穴場だと思われます。
ハーバーシティの中は人でいっぱいなので一先ず外に出てみると、歩行者天国になっていました。
道行く女子達が地べたに座って全力でポージングしています。
韓国と中国女子&おばさまの写真の執念恐るべし。
しかし、撮影天国を歩いているとこんな状況に…
既にこの頃には交通規制もあって香港島を眺める道へ出ることは不可能でした。
どこもかしこ交通規制がかかってしまい、ひらけたところへ出るのが不可能とわかった瞬間に、我がチームに帰宅号令がなされました。
が、ここからが大変。
地下鉄も入場規制、バスは歩行者天国のため見つけられず、タクシーなんてみつかる気配すらなし。
フラフラ歩いて辿り着いた駅がたまたま入場出来たのでそこから地下鉄で帰りました。もうどこの駅だったか覚えてないけど。
多分入場口で改札内に入れるかどうか変わる感じ。
23時ホテル帰宅
帰宅を決意してから2時間。。やっとホテルに帰宅。地下鉄は終夜運転をしていたみたいです。そりゃそうか。
香港でカウントダウンをするなら
いやー。
完全に何をしに行ったのか分からない旅になってしまったわけですが、香港でカウントダウンをするなら花火確約ビューのホテルを高いお金出して用意するか、気合を入れてトイレも行かない覚悟でハーバーシティの屋上で12時を迎えるか。。
本当はもっと穴場もあるはずなんですが今回はそこがどこなのか確認できませんでした。
ホテルでの年越しが意外といい
結果的にホテルでの年越しとなりましたが、それはそれで楽しかったので次回。