江戸へ参勤交代したときの話です。
読んでいて気持ちが良い話ではないけれども、気になる方は読んでください。
平日お昼のアフタヌーンのレポです。
ネガティブな内容を知りたい人は、「お目当ての桜アフタヌーンティーの全貌」にとんで読んでくださいな。
Contents
人生で初めてのリッツカールトン東京 ザ・ロビーラウンジ
先日のリッツカールトン大阪に引き続き、日本の首都にあるリッツカールトン東京にも行ってきました。
ちょいちょいミッドタウンへは行く機会がありましたがリッツカールトン東京には縁がなく、今回初めてお邪魔することができました。
今回はネガティブな内容でブログにしたためるかしばらく悩んだので、昨日今日の出来事の記事ではありません。
アクセスはほぼ雨に濡れずにリッツカールトン東京へ行ける
アクセスは日比谷線からだと少々歩きます。
しかし、大江戸線まで地下で繋がっているので迷うことなくミッドタウンまで行けますよ。
ミッドタウンの中に入って、インフォメーションカウンターが見えたら左に向かいましょう。
地上に出るエスカレーターに乗っちゃえばすぐです。
エスカレーターからリッツカールトンが入っているビルまでは30mもないと思います。
雨が降っていても、傘をささずに走ればどうにかなる距離です。
リッツカールトンの建物に入ると空気が一変
リッツカールトン東京の建物に入ると空気が一変します。
ホテルに入るといい匂いが~。
建物に入った瞬間に香ると、あぁホテルにきたんだなぁと思います。
この都会の空気からガラっと変わる感じが好きなんですよねぇ。
リッツカールトンが入っているのが45階から53階なので(正確にはミッドタウン・タワーのグランドフロア(地下1階)から2階もリッツ)エレベーターで一気に45階まで向かいます。
さ、リッツカールトン東京へ向かいましょう。
平日のお花見シーズン開始時期のリッツカールトン東京の混雑具合は?
予約開始時間よりも早めに着きましたが、名前を告げると通してもらえました。
天井が広く窓際でなくても、外の景色が見えるのがいいですね。
窓際に他のお客さんがいたので、撮影できませんでしたがスカイツリーも東京タワーも見えました。
画像はバーの方向を撮ったもの。逆光&モザイクでぼやけまくりですが、この解放感伝わるでしょうか。
バーから見る景色が綺麗だろうな…
平日の13時半頃のロビーラウンジの様子
平日13時半ごろのラウンジは、やはり平日なので満席ということはなかったです。
しかし常に人の出入りはあったように感じます。
大体6割方常に埋まっていて、時間によってはそれが8割になるときもあるといった感じでしょうか。
個人的には混みすぎておらず、かといってガラガラでもないので丁度いい混み具合でした。
座席はそこまで密集している印象はありませんでしたが、天井も高く開放感があるので満席でも閉塞感なく過ごせるかと思います。
リッツカールトン東京の桜アフタヌーンティーを待ち構える
早速席について、周りを見渡してみます。
周りは、ママ友から母娘、カップルやビジネスマン同士の組み合わせも多かったです。
周囲の人間観察をしながら、アフタヌーンティーへの期待も高まります。
まずは喉を潤しながら、アフタヌーンティーのお供を♪
まずは問答無用で出てくるウェルカムティーを飲みながら、アフタヌーンティー中に飲む紅茶の茶葉を選びます。
ウェルカムティーの演出を受けたのは初めてだったので、「これがリッツカールトンなのかぁ♪」なんて田舎っぺみたいなことを思いながら飲んでいました笑。
まず最初に、アフタヌーンティー中に飲む紅茶を選びます。
ちなみに、選び方もなんだかオシャレ。
木のトレーに横4列×縦3列計12種類に並んでいる瓶のサンプルを嗅いで、選べるのです。
香りを確かめながら選ぶことが出来るので楽しい♪
トレーにルピシアの刻印があったので、茶葉はルピシア提供?
ちょっと肩透かし感ありますが(失礼)瓶の中に入っている茶葉は香りが飛んでおらず、どれも良い香りで選ぶのに難儀であったのは言うまでもありません。
お次はジャムとおつまみ的なお菓子を♪
各々選んだ茶葉をスタッフの方に伝えて、しばらくするとワゴンを押したスタッフがやってきます。
失念してしまいましたが、6種類?ほどのジャムから1つ・4種類のミニ菓子から2種類を選んで小皿に載せてもらいます。
私はプラムのジャムとミニ菓子はマシュマロとチョコを選択しました。
(左クロテットクリーム 中プラムジャム 右ピンクマシュマロ、チョコ)
こうやって、沢山の選択肢から選ぶという作業はとてもワクワクして楽しいので好きです。
ただ、ランチョンマットがアイロンかけてあるのかなんなのか、シワがよってるのには笑いました。写真だと分からないですがけっこう波打ってました。
これはいいのかー!?笑
お目当ての桜アフタヌーンティーの全貌
茶葉を選んだり、ジャムを選んだりという作業で時間が経ったはずなのに、そこそこ待って(トータル40分くらい?)アフタヌーンティーがきました!
ちょっとこの時点で「ん?」となったのは内緒。
まぁでも、私たちが早く着きすぎたのが原因だったのかな?と思ってたので特に気にしませんでした。
さぁ、アフタヌーンティーの全貌です。
わーい!可愛い。お祝い事で伺ったのでプレートも乗せてくださいました。
下段
セイボリー
季節野菜のスティック 桜ディップ(一番奥の野菜スティック)
フォアグラムース ハイビスカス(左から二番目)
スモークサーモンのコンフィ ディル 柚子 いくら(左から三番目)
フィンガーサンドウィッチ
ハム&チーズ チョリソー(左)
鴨のスモーク チェリージャム(右)
上段
スウィーツ
桜とストロベリームース あずきクリーム(両脇)
桜とチェリーのシュークリーム(一番奥)
レアチーズ ピンクグレープフルーツジュレ(一番手前)
苺のタルト 柚子クリーム(真ん中)
別皿
プレーンスコーン(両脇)
ココナッツロッシェ(上下配置の円形のもの)
アーモンドクッキー(中央のスティック状)
フィナンシェ(上下配置の長方形)
十分なボリュームです。
桜アフタヌーンティーの一つ一つのポーションは小さめ
上段はプレートがあって遠慮して撮影していないので笑、下段のアップも♪
他のホテルのアフタヌーンティーに比べて、ポーションは小さめです。
スコーンも一つだけというちょっと寂しい印象ですが、焼き菓子はすごく美味しかったです。
口の中の水分がそこまでもっていかれない。
個人的には鴨のスモークチェリージャムが好き。
昔からお肉にジャムの組み合わせが好きっていうのもあるけど笑。
上品にジャムが効いていて、お肉×ジャムの組み合わせが食わず嫌いな人に食べてほしい。
フォアグラムースも意外性があって面白かったです。
紫色のコーティングが恐らくハイビスカスのジャム?なのかと思いますがフォアグラと酸味のある甘いコーティングは、コッテリだけで終わらないので好き!
スウィーツよりも焼き菓子のレベルが高いのと、セイボリーの遊び心に惹かれました。
だんだん不穏な空気が…リッツカールトン大丈夫!?
ここから徐々に暗雲が。
実は、アフタヌーンティーが運ばれてきたときに相手側のサプライズでお祝いごとのプレートがちょこんと乗っており、私たちがプレートについて喋っていたのですが…
私たちにお構いなく、スタッフ(男)さんは仏頂面でアフタヌーンティーのルール説明をし始めました。
「おめでとうございます」すらないのね…
私たちはプレートについてのリアクションをうまく収められずに「えぇ?!」とアワアワしながら聞くことに…(決して大騒ぎはしていませんよ!念のため)
お茶はおかわり自由だそうです。
特に食べ物の説明もなく、ルールだけ説明してさっそうと去っていかれた彼…
というか、ルールだけ説明して去っていったけどさ、提供された食べ物の説明欲しかったな。
なんとなく嫌な予感はしていましたが、ここから不穏な空気が流れ始めます…
天下のリッツカールトン東京。だけど!!選んだお茶が来ない!!
ウェルカムティーがきてから専用スタンドが来るまでに結構時間はかかりましたが、それでも選んだお茶がきません。
待っていてもせっかくのスコーンが冷めてしまうので、お先に頂きます。
がしかし。本当にお茶が来ない…
いくらパサパサしていないスコーンとはいえ、スコーンはスコーンです。
お茶が欲しい…しばらく二人で耐え忍んでいましたが我慢できずに通りがかった別のスタッフにお願いすると、「しばらくお待ちください」と…
うーーん。
こちらは、しばらく待って限界なんですけどね。
同行者とは久々の再会ということもあり会話は尽きないので、多少気が紛れていたけどお喋りも止まらないからより喉が渇くのです(悪循環)
「頼んだお茶がくるまでウェルカムティーをどうぞ」と注がれたのは、催促して5分ほど経ってから。
喉がカラカラだけど「ここはなかなかお茶が来ない!」と認識したので、意識的に飲む量を抑えながらウェルカムティーを頂いていきます。
ほどなくして頼んだお茶はやってきましたが、お茶が出されると同時に「ウェルカムティーをお下げしましょうか?」と!
「いやいやいや!これは命綱ですっ!わざと残してるんですっ!!」と思いつつも言いませんでしたけど。
どうにかウェルカムティーを残してもらい、選んだお茶との二刀流で武装しました。
悲しいかな、結果この武装が正解になるんですけどね…
おかわりのお茶が全くこない!!
今思い返しても「何かの修行だったのかな?」というくらいキツかったんですけど笑、本当におかわりのお茶がこなくて干からびるかと思いました。
そのくせ飲み終わったティーカップやお皿を下げるのは早いので、こちらの心情的に「!?」となってしまうんですよね。
アフタヌーンティーの経験は少ないですが、こちらから催促しなくてもお茶のおかわりを聞いてもらえるイメージだったので(特にリッツカールトンなら尚更)
拍子抜けしつつも、のどが渇くのでおかわりを頼むのですがほんとーーにお茶がこない(涙)
催促しても来ない。来ない。来ない!
スイーツの最後の一口がなかなか進まずにスタンドの上に鎮座していたのですが、仏頂面でルール説明したスタッフ様がチラチラと私たちのスタンドを見ていらっしゃる~!!
プレッシャーをかけるならお茶をくださいな。
結局アフタヌーンティーで飲んだのはウエルカムティー込みで3杯です。
つまり、自分で選んだお茶は1杯だけね笑。
喉が渇くと心も荒む
干からびる寸前になりつつも、積もる話は沢山あるので楽しいひと時でした。
けどね。
スタンドを仏頂面で持ってきてくれた彼、外人のちょっとVIPそうな方を接客していたのです。
緊張なのか?英語だとキャラ変わる?のか、彼の話している内容はこちらまで聞こえてくるわ(基本的に他の席の会話の内容は聞こえない)、妙に笑顔で彼の笑い声が聞こえてくるわで…
干からびる寸前の私たちの心は荒れ模様でした笑。
大声で喋っていないで!とにかく!
お 茶 を く れ !
渇いた日々を潤しに高級ホテルに来ているのに、逆に心身ともに干からびることになってしまいましたとさ。
とほほ。
これで、サービスチャージとられるのは納得できないな。
最後も仏頂面の彼に追い立てられたしな~追い立てるくらいならお茶を!ください!
一休でリッツカールトン東京のアフタヌーンティーの口コミ確認すると…まさかの酷評
今回のアフタヌーンティーは夫と行ったわけでもなく、凄く素敵な経験をしたわけでもないのでブログにしたためるか悩みました。
しかし「こんな経験をしたのは私たちの運が悪かったのかな?」と一休の口コミを見に行ったら、ここ最近のアフタヌーンティーの対応は私たちが受けた内容と同じようなものだったので、びっくりしました。
年明けからのアフタヌーンティーの質は明らかに下がっているようです。
元を知らないので何とも言えませんが、これが天下のリッツカールトン東京かぁ(悪い意味)と思ったのは事実です。。
今度からは一休の口コミを見てからお茶する場所を決めようと思います。
アフタヌーンティーで荒んだ心は桜で癒す
今回のアフタヌーンティーでは、異常なほどのバーキンマダム率を目の当たりにして、私たちも稼いでアンダーズかパークハイアットに泊まろう!と奮起できたのが唯一の収穫でしょうか。
いつかはリッツも宿泊してみたいけど、ちょっと金額に満足度が見合わなそうで博打だなーというのが私たちの結論です。
まぁ客室には、ラウンジとはまた別の世界が広がっているのは分かっているんですけどね。心情的に。
そんな荒んだ私たちの心を癒してくれたのは…
この景色。
こんな経験も笑い話のネタに昇華できますように。。
今はまだケチなので恨み節です笑。
3月は東京のリッツカールトンだけでなく、大阪のリッツカールトンにも行ってきました。
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