お久しぶりです。こんなしょぼくれたブログにもなんやかんやで、毎日訪問者がいるので嬉しいです。
京都下鴨神社の流鏑馬を見に行ってきました。
といっても、前日リハーサルの流鏑馬(やぶさめ)です。
前日でもそこそこの人出でしたが、のんびりと座りながら流鏑馬の様子を眺めることができましたよ♡
- 開始時間は14時から
- 13時頃で良い席は埋まる
- 開始前の席は5.6割程度埋まっている
- 1時間近く流鏑馬練習している
- 1時間もすれば最初から座っていた人たちが席を離れる
流鏑馬練習の様子を動画で撮ったので、様子が気になる人は確認してみてね。
Contents
流鏑馬見学はゴールデンウイーク中のお出かけにピッタリ
下賀茂神社の流鏑馬を見に行くなら、本番当日ではなく前日のリハーサルがおすすめです。
リハーサルなら近い場所で流鏑馬の様子を見学できます。
また、本番ほど混んでいないので下賀茂神社をのんびり観光できますよ♡
新緑の気持ちいい季節なので、流鏑馬見学のついでに下賀茂神社の世界遺産「糺の森(ただすのもり)」を散策するのもおすすめです。
糺の森は下鴨神社へ向かう参道にあり、その近くで流鏑馬神事も行われます。
実際に行ってみると実感しますが、一つひとつ木々が大きく雄大!見上げていると神秘的な気分になります。
落ち着いた雰囲気で流鏑馬を見るなら、リハーサルを見に行きましょう。
京都下賀茂神社についてちょっとだけ
京都旅行を計画立てるときに大体候補にあがってくるものの一つにこの京都 下鴨神社があると思います。
なんていったって世界遺産ですからね。
京都は鴨川を中心とした街づくりがされています。
下鴨神社は鴨川の下流に位置していることから、「下鴨神社」と呼ばれているそうです。
最近の女子旅では、世界遺産の下鴨神社よりも摂社として祀られている、川合神社の方が有名かもしれませんね。
美人になれる神社と言われていて絵馬に自分のコスメでメイクを仕上げるという変わった神社もあります。
今年の下鴨神社での流鏑馬神事の見学者数は衝撃
例年、下鴨神社の流鏑馬神事は大変混雑します。
今年(2022年)は10連休の人も多いだろうし、特に混むのではないかな。
しかも、椅子に座って見る場合は有料のため、座席料3000円を支払う必要があります。パンフレットは500円だそうです。
2019年は改元で10連休、そして令和の御朱印をもらいに下賀茂神社にくる参拝客も多かったせいか、例年よりも5,000人多い25,000人の人たちで賑わったそうです。
25,000人って…村が一つ出来そうね。。
ここまで混んでしまうと、下賀茂神社が本来持っている神秘的な空気は味わいにくいでしょう。
私たちはのんびりまったり流鏑馬見学しました
私たちはそんな喧噪とは真逆の状況で、下鴨神社で無料で有料席に座りながらゆったりと流鏑馬見学をしました。
人混みが苦手な私たちは本番の流鏑馬神事をイライラしながら見るよりも、敢えて人が少ない前日練習に見に行くことを選択したのです。
前日は空いているので、流鏑馬だけでなく青々とした緑もじっくり味わえます。
流鏑馬神事の前日練習でじっくり楽しむ
流鏑馬神事のリハーサルだと、練習のため正装ではありません。
しかし、ちゃんと馬は駆け抜けてゆき、乗っている人は弓を射て、しっかり的に当てていました。
我が家では前日見学が大正解!!
ずっと立ったまま動かないでいると貧血になっていまうので笑、前列に座ってじっくり見れるのは最高でした。
席も5~6割程度埋まっているような感じで、満席にはならず窮屈さは感じられませんでした。
流鏑馬練習の席の埋まり具合と流鏑馬の始まる時間は?
ここで気になるのが流鏑馬練習の始まる時間です。
公式ホームページで流鏑馬練習の情報を得ようとしましたが、ネット上には載っていませんでした…。
私たちは個人の方のブログを参考にして、13時すぎに下鴨神社に着くように散歩しながら向かいました。
着いたときの見学用の椅子の埋まり具合は、4割行かないくらいです。
さすがに、いわゆる良い席である的の前あたりは少し混みあっていた感じ。
しかし、そこを外せばかなり余裕!席を選ぶ余裕がありました。
流鏑馬練習の時間が案内されますよ!
座って10~15分ほど待っていると、ハンドスピーカーを持ったユニークなおっちゃんが出てきました。
この人が、流鏑馬練習の流れの解説から始まる時間までを案内してくれます。
2019年の流鏑馬の馬が入場する時間は14時からでした。
このおっちゃんの漫談が面白くて…この流鏑馬の流派は小川原流なんだそうです。
いわく「馬が走っていると、まれに蹄が飛んでくる時があるのでそのときは避けてくださいね」って笑!
私たちは端の方に座ってしまい、おっちゃんから距離があったので彼の漫談は少ししか聞けませんでした。
ざんねーーーん。
遠くから聞こえてくる漫談はチカラの抜けた笑いを提供してくれ、新緑の香りが清々しい、のんびりとした休日に丁度いいものでした♡
おっちゃんのおかげで待ってる間も、そこまで手持ち無沙汰にならなかったです。
流鏑馬練習の時間が近づくにつれ席が埋まっていく
流鏑馬練習の時間が近づくにつれ、席が埋まってきます。
良い席で見たいなら13時過ぎが良いかもしれない。
15時近くになってくると、流鏑馬のコースの真ん中の方はほぼ埋まっていました。
私たちが座っていたゴール近くだと、一席空けて隣の人が座る感じ。
他者と距離を保った席で見たい方はゴール近くの席がおすすめです。
流鏑馬用の馬の入場だ!
流鏑馬で走る馬の入場です~!引き締まった馬体でかっこいい~!!
うーん!正装していなくても十分カッコいいではないか!!
競走馬みたいに筋肉ゴリゴリではないけど、乗馬クラブの馬よりかは引き締まっているよ!!
やっぱり馬ってかっこいい!!流鏑馬練習への期待が高まります。
流鏑馬用の馬が入場してから
流鏑馬練習は初めからいきなり弓矢を放つわけではありません。
まずはウォーミングアップです。
人間にも言えることですけど、ストレッチやウォーミングアップがないとケガしちゃいますからね。
馬も一緒です。
まずは並足から駆け足まで各馬順番に流鏑馬のコースを走っていきます。
本格的な流鏑馬練習までに時間はかかりますが、これだけでも十分馬の迫力は味わえますよ。
見学に来ていた子供たちも大興奮でした。
練習本番!流鏑馬が始まった!
ここからは口で説明するよりも動画の方が様子が分かりやすいと思うので動画を多めに載せていきますね。
馬の足音や息遣いなどが伝わりますように。
かなり速度が速いのが分かりますか?
こちらも馬の走るスピードが速すぎたようです。しかしこんなすごい勢いで走っている馬の上で弓を放つなんて、すごいです。惚れ惚れしてしまいます。
馬は全部で4頭で乗る人は2グループあったように感じます。
年配組とヤング組。
若い子たちの方が馬を早く走らせていました。
年配組は落ち着いた流鏑馬をみせてくれ、さすが大人の余裕です。
的に当てる確率は年配組の方が高かったかな。女の子も騎乗していましたよ。
流鏑馬練習はけっこう長くやっている
流鏑馬の練習はかなり長く行っていました。
見学者は流鏑馬を2グループ観終わったら帰っていく人も多かったです。
練習の後半になってくると座って見ているメンバーが大体入れ替わったような感じですね。
ゆっくり見たい方は、流鏑馬練習の後半に行くのも一つの手だと思います。
私たちも流鏑馬練習を最後まで見届けることなく、下鴨神社を後にしました。
長く見ていると走るのが速い馬がわかってくる
長く見学していると、馬の個性がなんとなく見えてきて面白かったです。
私たちは最初から見学している人たちの中で割と遅くまで居残っていた方なんですけれども、ずっと見ていると速く走りたがる馬がわかってきます。
一方で、のっそのっそ走る馬もわかってきて、馬の個性が垣間見れるのもよかったです。
長く流鏑馬練習を見学していると、的に当てるカッコ良さだけでなく馬の魅力も見えてきて、けっこう面白いものですね。
今年の下鴨神社での流鏑馬練習は?
恐らく今年も、2019年と同じようなスケジュールで流鏑馬練習が行われると思います。
流鏑馬は一度見てみたいけど、流鏑馬神事の混雑には耐えられない人には前日練習がおすすめです。
正装はしていませんが、馬の迫力や弓を射る時の力強さなどはむしろ近くに感じられると思います。
ダラダラと書いてしまったので流鏑馬練習の流れについてまとめてみました。
ゴールの見学席が空いている | 13:40頃まで | 流鏑馬の馬入場 | 14:00~ |
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流鏑馬の練習開始 | 14:30~ (本格的な練習は15:00~) |
見学席が空いてくる頃 | 15:30~ |
ざっくりとまとめるとこんな感じです。どなたかの参考になりますように♪
下賀茂神社公式ホームページ | https://www.shimogamo-jinja.or.jp/ |
住所 | 〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59 |
京都駅からのアクセス | ・出町柳駅から徒歩12分 ※個人的にはバスは激混みなので電車がおすすめ |