シェラトン沖縄サンマリーナに二泊したときの部屋レポと感想を書いていきます。
ある程度の広さがあったので、部屋でゴロゴロしていても苦ではなかったです。
沖縄だとホテルの滞在時間が少なくなる人も多いと思います。
梅雨どきは、荒天だった時のことを考えて部屋の広さや滞在のしやすさも考慮すると満足度が高まるなと感じました。
今回は、シェラトン沖縄サンマリーナの5階デラックスルームの紹介です。
Contents
バブルの名残で部屋までの道のりが楽しい
バブルの名残のような凝ったエレベーターと建物なので、部屋までの道中が楽しいです。
エレベーターは階数を押すボタンは古めかしいのに、移動速度は新型のエレベーター並みの速さで、一瞬脳が混乱する笑。
5階のエレベーターホールから見える景色はこんな感じです。
緑豊かでオーシャンビューとは違った景色です。
5階エレベーターホールから建物を見ると、このようになります。
ホテルの作りが三角錐です。
その三角錐の面に沿って部屋が配置されているため、各階の廊下から底面であるロビーを覗けます。
高所恐怖症の人にとっては、少しスリリングな建物かもしれない笑。
稼働効率は決して良くなさそうな造りに、「バブル時代の余裕」みたいなものを感じますね~。
晴れると陽の光がシーサーを照らし、背後に沖縄の海を眺められるというTHE沖縄な景色を見れます。
玄関回りは最新で古さを感じさせない
年季の入った建物ですが、部屋の内部や廊下から嫌な古さを感じさせません。
部屋番号は高級ホテルにありがちな凝ったオブジェではないです。
上手く説明できないのだけど、部屋番号を背面からライトで照らしています。
うーん。写真が無いのが残念!
視認性がめちゃくちゃ良くて、Don't Disturbや清掃お願い表示が宿泊客でも分かりやすいです。
シェラトン沖縄で宿泊する部屋はデラックスルーム
今回宿泊する部屋の位置はホテルから見るとこんな感じです。
赤丸がついているところが宿泊するお部屋です。
海に召していなさそうな位置ですが、オーシャンビューなんですよねぇ。
うふふ。
無料宿泊ということもあって部屋からの景色や広さは期待していなかったのですが、やはり景色が綺麗だとテンション上がるし、広いと居心地がよいものですねぇ。
入室したときの印象とクローゼット周りを見ていきましょう。
まず目に入るのはベランダの椅子と海!
入室して目に入るのが、ベランダの椅子と綺麗な海です。
到着時は雨が降っていて昼過ぎでも暗かったので、「オーシャンビューの意味あるかな」と不安でしたが、暗くても普通に綺麗でした笑。
雨天のオーシャンビューでも余裕でテンション上がりますね笑。
また、ベランダにある椅子とテーブルがリゾート感を演出してくれて、気分が高揚します。
玄関入って左は大きめのクローゼット
玄関を入って左手にクローゼットがあります。
シティホテルと比べると大きいので、数日分の洋服をかけておくことができます。
奥行は衣類をハンガーラックにかけられる程度です。
クローゼットの中には、部屋用スリッパとビーチサンダルが用意されていました。
リゾートホテルに泊まると毎回このような疑問を持つのですが、だれか分かる方いませんか…
- 新品ですか?
- 使用したら持ち帰っても良いのですか?
スタッフに聞けばいいのですが、自前のサンダル履いた瞬間に忘れてしまうのですよね(鶏頭)
クローゼットの隣にはカラーボックスのような一時的なモノ置き場として使える棚とセーフティーボックスがあります。
この棚にシェラトンのロゴ入りビニール袋があるので、ランドリールームに持っていくときに使ったり、海から上がるときの水着入れに使ったりしましょう~~。
我が家もフル活用しました。
部屋側から玄関方面を見たときの様子はこのようになります。
シンプルで使いやすい間取りでした。
シェラトン沖縄サンマリーナの水回り
ホテルで気になる水回りを以下の順番で見ていきましょう。
- トイレ・ベイシン・バスタブが集まっている
- ベイシンのアメニティなど
- バスタブには備え付けのシャンプー類
水回りはコンパクトにギュッと凝縮されていました。
トイレ・ベイシン・バスタブが集まっている
デラックスルームの水回りは、トイレ・ベイシン・バスタブが一箇所に集まっています。
そのため、付き合いたてのカップルは使いづらいかもしれません。
トイレとベイシンが同じ空間に設置されているため、先客がいたら用を足しづらいです。
また、バスルームは区切られているもののガラス張りなので、シャワーを浴びているときに用を足している様子が見えます笑。
ベイシンのアメニティなど
ベイシン周りは必要最低限のアイテムをキッチリ設置しているといった印象です。
乱れた箇所もなく、気持ちよく使えました。
マリオットでは環境保護という名目で、小分けのシャンプーやコンディショナーなどのアメニティはありません。
バスルームに共用のシャンプーやコンディショナー、ボディウォッシュが設置されています。
ただ、石鹸やヘアブラシなどは置かれているので、アメニティ類が一切ないというわけではありません。
アメニティボックスの中は、歯ブラシやボディクリーム、カミソリなどが入っています。
ヘアゴムは軽く見た感じなかったです。
バスタブには備え付けのシャンプー類
バスルームはコンパクトです。
こうやって写真で見てみると、タイル目地のカビが気になるけど…実際は気にならなかったです。
多少はカビが生えているのかもしれないけど、写真の写りで強調されている気がします。
備え付けのシャンプー類はいたずらしにくいように設置されているので、まぁ安心感はあるかな。
身体を洗う泡立てネットがアメニティとして置かれているのは嬉しい配慮です。
ちなみに、バスタブは狭めなので、大きいお風呂に入りたければ大浴場を利用しましょう。
シェラトン沖縄デラックスルームのお部屋の様子
部屋の様子を見ていきます。
部屋のパンフレットなどは、全て引き出しの中にしまわれていました。
コロナの感染対策かな?
印象としては、部屋に置かれているものは必要最低限のみといった感じです。
冷蔵庫や給湯器など最低限揃っている
冷蔵庫や給湯器などは古いですが、 しっかり揃っています。
冷蔵庫が入っているボックスの上にはウエルカムお菓子がおいてありました。
2022年6月時点では、ゴールド会員だと駐車場代とビーチパラソル代が無料でした。
この上には琉球ガラスをイメージしたようなライトが埋め込まれています。
沖縄の海のようで綺麗ですよね。
部屋でもメイクなど可能なデスク
テレビの隣には、鏡とデスクが設置されています。
わざわざベイシンまで行かなくても、部屋で化粧できるので良いですね。
デスクの隣にゴミ箱という配置も使いやすかったです。
デスクの椅子は動かしやすいようにキャスターがついています。
デスクの引き出しに、パンフレットなどが入っていました。
横になったまま電気を操作できるベッド周り
ベッド周りで電気の操作ができるようになっています。
わざわざ寝る前に起き上がって消灯しに行かずに済むのは嬉しい~。
これぞホテルの醍醐味よねぇ。
ちなみに、ベッド側から以下の画像のようにバスルームの様子が見えます。
もちろん、バスルーム側からブラインドで目隠しできます。
ベッドが柔らかすぎず硬すぎず、気持ちよく寝れました。
ゆとりのある空間で一人掛けのチェアとソファ
デラックスルームは32~36㎡なので決して広くはないのですが、一人掛けチェアとソファの置いてある空間はゆとりを感じられます。
ゆとりがあると感じる理由のひとつに、抜け感のある景色とかも関係しているかもしれませんね。
この一人掛けチェア、座るとほんのり前後に揺れるんですよ。
それがまたリゾート感満載で最高なんですよねぇ。
特にオブジェとかが置いてあるわけでなはないので、めちゃくちゃシンプルな空間です。
しかしですね、ここは沖縄。
沖縄ブルーの海が最高のアクセントとなるのです。
ソファからだと建物ビューになるので、一人掛けチェアをベランダ側に向けるのが良き。
海を眺めながら語らうことのできるバルコニー
海を眺めながら自分の部屋で語らうことのできるバルコニーは最高ですね。
深夜に波打つ音を聞きつつ、海風を浴びながら食べるおつまみは最高すぎる!!(私の場合はブルーシールアイス)
夜で海の様子が見えなくても、ホテルから漏れる明かりが水面に反射して、なんとなく並みの形が見えるのも風情があって良き。
ホテル宿泊すると私はカーテンしめない族なのですが、晴れるとまばゆい朝日で自然に目が覚めるので幸せです。
雨の日でもオーシャンビューで良かったと感じましたが、やはり晴れたときの景色は圧倒的ですね。
キラキラ輝く海を眺めながら、自分たちだけの空間でお昼寝する時間が贅沢すぎて最高でした。
シェラトン沖縄に二泊した感想
晴れると↓のような景色をベランダから眺めることができます。
シェラトン沖縄サンマリーナに二泊した感想として、必要最低限なものはキッチリ揃えてきているので不満を感じることはなかったです。
ただ、予備のタオルとかは置かれていないので”精神的な余裕”みたいなものは感じられなかったかも。
あと、湿度の高い時期だからか、水回りが少し臭かったのは残念ポイントですな。
築年数も経ってるし湿気が抜けにくい部屋の構造上、致し方ないと思う反面、「排水口にハイター流し込みてぇ」と主婦魂がうずいたのも事実です笑。
とはいえ、満足度の高い滞在となりました♡
海遊びをするためのホテルなので圧倒的な高級感や徹底的な清潔感はありませんが、最低限抑えておくべきところはしっかりしていて良かったです。
カジュアルに過ごしたいと考えているならおすすめ。