日本株、ETFに続いて、投資信託を再開します。
新型コロナの第二派がじわじわときていますね…JALも含み損だよ!持ち株全て含み損ですわ。こんなの初めて!(^^)!笑えない!
個別株は悲惨ですが、めげずに投資していきましょう。
今回の目的は、アジアへの投資にピッタリな商品を探そう!というのが趣旨です。
アジアへの投資でハードルが低いのは、投資信託かETFでしょう。
投資信託とETFどちらが向いているか考えました。
Contents
アジアに投資したい!投資信託とETFの違い
アジアへの投資では、投資信託とETFのどちらが向いているのでしょうか。
実は私、投資信託とETFの違いってイマイチ分かっていなかったです…。昨年まで投資信託でウハウハ言ってたのに、最近ETF始めたのに、明確に分かっていませんでした。
良い機会なので、情報を整理しましょ。そして私の頭の中の情報も整理しましょ。
投資信託とETFの大きな違いは、以下の3つです。
- 信託報酬
- 売買のしやすさ(上場の有無と積立のしやすさ)
- 種類の豊富さ
それぞれの違いと私の判断はこんな感じ。
1.信託報酬の大きさ
投資信託とETFの違いは、信託報酬が一番大きいかなと思います(取引する人にとって)。ETFの方が信託報酬が低いので、長く持つならETFの方が経費は掛かりません。
投資信託の信託報酬もずいぶん安いものが増えましたが、ETFに比べるとまだ高めです。また、投資信託の中には、信託報酬以外に信託財産留保として差し引かれるものがあります。
信託財産留保とは、解約時か購入時に請求されるもので、運用の安定性を保つために信託財産に留保されます。
というわけで、手数料を考えるとETFの方が良いわけです。
2.売買のしやすさ(上場の有無と積立のしやすさ)
売買のしやすさは、長期で持つ人にとって関係ないかもしれませんね。まぁでも、ETFと投資信託の違いで真っ先に挙げられるのは、上場の有無です。つまり、売買のしやすさに繋がります。
ETFは上場しています。そのため、リアルタイムで購入することができるので自分が希望する価格で手に入れることが可能。
投資信託は未上場です。売買するには、どうしてもタイムラグが発生します。
しかし、投資信託は積立方法の種類が豊富なんですよね(SBI証券での話)。ETFだと、積立コースは毎月か日ごとでしか選べません。投資信託は、毎日・毎週・毎月・複数日・隔月で積み立てることができます。
あとは、一回の投資額の大きさかな。
ETFも株に比べたら敷居が低いですが、私が投資しているVOOは1口約3万オーバーです。しかし、投資信託は安いものだと、1口100円からできちゃいます。資金源が少ない人にとっては、投資信託の方が精神的ハードルが低いと思う。
コスパではなく精神的ハードルね。
3.種類の豊富さ
種類の豊富さは大事ですよねー!!米国に投資するならETFの方が圧倒的に豊富なんじゃないかな?しかし、SBI証券で「全世界に投資」で検索してみると、ETFは意外と種類が少ないんです。本格的にETFで投資するなら海外の証券会社の方が良いのかも。
気になったのは、ETFは米国ベースだからか全世界やアジアに投資しようとすると、日本の株が組み込まれているETFが多いことです。でも「ドル転してまで日本の株いる??」となるわけです。
ETFは、ヨーロッパに投資する商品も少な目(SBI証券の話)。一国集中か、ヨーロッパにまんべんなくって感じかな。まんべんなく投資するETFだと、イタリアやギリシャも組み込まれているものが多いです。そのため、必然的に候補から落ちてしまって選択肢が狭まるという。
一方で、投資信託は種類が豊富!世界やアジアの投資信託でも日本以外でポートフォリオを組んでいるものが多いよ!米国以外に投資したいなら、投資信託の方が希望に近い商品があると思う。
分かりやすく表にすると、こんな感じね。
ETF | 投資信託 | |
強み | アメリカの商品が多い 興味のある業界集中投資も可能 |
日本以外で全世界に投資できる アメリカの以外の商品が豊富 |
弱み | 全世界に投資すると日本も組み込まる アメリカ以外の商品が少ない |
アメリカで業界に特化した商品は少ない |
この表は、あくまでもSBI証券での話。他の証券会社は分かりません。
専業主婦がアジアに投資するなら投資信託が向いている
長期で積み立てるなら、基本は絶対にETFの方が良いです。だって手数料安いもの。
しかし、本格的にETFに取り組もうとすると資料(目論見書的なの)が英語だったりする会社もあって、私にはキツいな~という印象。あとはSBI証券は、そこまでETFの量が多くないです。
って他の証券会社のこと知らないけど。
投資信託の方が、アジア投資は選択肢が多いです。ETFは日本が含まれてしまうものが多いんですよね。しかも日本の割合がが大きいので無視できないレベルです。
とはいえ、どんどんETFの種類も増えているようなので数年後には良い商品がETFにあるかもしれません。
結果的に私が投資する商品は投資信託になりましたが、100%満足していないので商品探しの旅は続きそうです。
次の記事は、具体的に検討した商品と投資する商品の紹介をしていきます。
これね!!