2022年の投資の話~個別やめて投信に集中するよ~

B!

投資の報告もだいぶしていませんね。

統計とれていないので、今回は報告ではなく2022年の投資予定のお話です(すでに2月中旬だけど)

昨年は米国の個別株でガチャガチャ遊びましたが、今年はオルカンに集中させるつもりです。

その理由をつらつらと書いていきまーす。

米国個別株・VOOを卒業してオルカンに集中!

2020年から米国の個別株とS&P500に連動するVOOにコツコツ投資してきましたが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)略してオルカンに集中させようと思っています。

理由は以下の2つです。

  1. 個別株は情報を追いきれない
  2. 米国だけに将来を託せない

要は、簡単でシンプルな投資方針へ鞍替えということです。

1.個別株は情報を追いきれない

言語と時差の壁がある米国株だと、常に情報を追っていないと個別株のケアしきれないと感じました。

私の場合、コロナショック直後に株を買い始めたときにいわゆるハイグロ系をいくつか持っていて、かなりの含み益が出ていたんですけど、忙しくしていたらみるみるうちに株価が急落してしまったのです…。

とはいっても、安値圏内で買い集めていたことと、急落に気付くのが早かったので含み損になる前に売却できました。

しかし!あれだけの含み益を出しておきながら、結局利益は雀の涙ほどです。

「ボチボチ売却しようかな~」と悩みつつ、証券口座で指値設定しそびれたまま急落を迎えたので、すっごい複雑な心境ですわ。

利益をしっかり形にできなかった悔しさと、無事逃げきれてよかった~というホッとした気持ちが入り混じっております。

2022.2.17追記
あ、$NVDAはホールドしてます。
決算良くてよかったです~。

米国のハイグロ株を最大で5銘柄持ってたんですけど、まったく情報を追いきれず微益撤退という形になってしまいました。

個別株、特にハイグロ系は向いていないと感じたので、ガチホ銘柄以外は放出してオルカンにまわそうと思います。

2.米国だけに将来を託せない

日本株よりも米株の方が上がりやすいという体感はありつつも、長期目線でいくと米国だけ投資するのも怖いと感じます。

なぜなら、超長期目線で米国一強の時代が続くと限らないと感じたからです。

コロナショック後のV字回復をみて感じたことは、「米株最強!最強!!」でした。

しかし、以前からブログで綴っているように、私は中国を筆頭にアジアにも将来性を感じています。

中国はアメリカと張り合える超大国になりつつあるし、東南アジアなら若い人が多くて希望しかないし、と個人的に今後の発展が楽しみな地域なんですよね~(純粋に好きなのもある)

そのため、東~東南アジアの会社に投資するJPM-JPMアジア株・アクティブ・オープンという投信で、少額ながらも積み立てをしています。

ただ、積み立てている投信だとインドあたりの地域は組み込まれていないので、ごく限られた地域の投信なんです。

投資を開始したときから、なんとなく全世界への分散投資を意識しており、今積み立てている投信だと範囲が狭いな~と感じていたのもオルカンを選んだ理由の1つになります。

米国一強の時代はそう簡単に終わらないと思いますが、追いつきそうな国はいつか現れるんじゃないかな~と思ったのでオルカンにも手を出すことにしました。

VOOや投信をしつつオルカンを開始するデメリット

私にとってのオルカンのデメリットは、証券口座全体を見たときに理想的な国際分散投資のPFの形になっていないことです。

米国の個別やETFの割合(約6割)が多く、次いで日本の個別株となっています。

つまり、理想とする国際分散投資に近づけるなら、所持している投資商品を手放さないといけません。

まぁでも、何が何でも理想の国際分散投資にしたいわけではないので、今保有している投資商品を手放すつもりはないです。

理由は、以下の4つになります。

  1. VOOは一生持つつもり
  2. アメリカ個別株は将来性を見込んだも銘柄のみ
  3. 日本の個別株は一生持っても良い銘柄のみ
  4. アジアの投信は現在含み損

VOOは、オルカンと同様に超長期投資に向いていると思っている&オルカンよりも成績が良いので。そのまま保有するつもりです。

なんなら、価格が下がった時に買い増ししても良いと思っているくらい。

日本の個別株はかなり吟味して「ずっと持ってても良い!」と判断した銘柄なので、手放すつもりはありません。

アジアの投信であるJPM-JPMアジア株・アクティブ・オープンは、残念ながら含み損です。。

手数料が高額なのでそのうち手放すつもりですが、含み益を出してから手放すのでも遅くないので、現在は超少額で積み立てを継続しています。

私にとってのオルカンのデメリットは、色々な商品に手を出しているため理想の国際分散投資のPFにならないことです。

しかし、元から理想のPFへギチギチに目指すつもりはないので、現在保有している投資商品はそのままでオルカンの割合を増やしていければ良いと思っています。

現在の状況・毎月オルカンで積立!

現在は、VOOの毎月購入をストップして、オルカンをメインに毎月1万円積立投資をしています。

価格の下がったタイミングでガッとまとまった資金を投下したいのですが、指示の反映が遅い投信だとあまり意味がなさそうですよね。

現在の超長期投資の最適解は、”価格は関係なく投資開始時期が早ければ早いほどよい”らしいです。

しかし!できるだけ安く購入したいのです。。笑。ことごとく超長期投資のセオリーに逆らうオンナ。

米国個別株(ハイグロ)をやめるとやることがない!

米国の個別株をストップすると、ほんとにやることがなくなりますね笑。

毎日ソワソワしながらチャートを見るのも楽しかったですが、忙しくなると一気に優先順位が下がることがわかったので、個別株をガチャガチャいじるのは向いていません。

特に、日々の管理が重要なハイグロ系はもう手を出すつもりはないかな~。

もし、個別株を購入することがあるなら成長を信じられる会社ですね。実は1つ狙っている銘柄があるのです。

まぁ今はまだタイミングではないと感じるので指値すらしていませんが。

こんな感じで、いわゆる理想的なPFからはかけ離れた組み合わせになりそうですが、2022年は現在保有している商品+オルカンがベストだと判断しました。

今年はオルカンの積み立てを継続したいと思います。

2023年追記

2023年の出生数が80万人を切るそうです…
つまり、将来の労働者&納税者が激減するということです…やはり自衛のためにも投資は必要ですね。

貯金感覚で淡々と積立てのできるオルカンで資産形成頑張ります。

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