前回の続きです。
湯葉を堪能したあとは、和菓子ですよね♡
京都ならではのスイーツを求めてわらび餅が有名なお茶屋さんに行ってきました。
かなり外国人受けしそうなお店でしたが、昨今の情勢&ちょっと行きづらいところにあるせいか、私が滞在している間に外国人観光客には遭遇しませんでした。
さ、有名なお茶屋さんのレポでーす。
Contents
1.食べログ スイーツ 百名店 WEST選出! 茶寮 宝泉
私たちは食べログのスイーツ 百名店 WESTに選出された「茶寮 宝泉」に向かいました。
閑静&高級そうな住宅街のなかにお店があります。
大人気と聞いていましたが、閑散期だからかそこまで待たずに入店できました。
1.茶寮 宝泉の入店システム
茶寮 宝泉の入店システムは少し独特です。
喫茶希望であることを伝えてから、待合席で事前に注文をします。おそらく多くの人がわらび餅目的であることが関係しているような気がします。
というのも、ここのわらび餅は作り置きをしておらず注文を受けてから作るので時間がかかるらしい。
もちろん私たちも、噂のわらび餅が目的です!
そしてお座敷から見える庭園を楽しむので、通常よりも滞在時間が長いのがこの喫茶店の特徴と言えるでしょう。
待合席には、おつかいものにピッタリな和菓子が売られています。試食もできるので、時間を潰すには良い空間になっていると思いました。
お座敷に案内されると、確かにどのテーブルからでもお庭が眺められそう。
お座敷はなんともいえない緊張感があるというか…静寂すぎて写メのシャッター音ですら、ちょっと憚られる空気です。
本当にお茶菓子とお庭を楽しむだけの空間ですね。
2.茶寮 宝泉のわらび餅
わらび餅が出てくるまでに時間があるので、お茶うけに絞り豆(黒豆)を出してくれます。
その黒豆が美味しいの!!!黒豆って今まで美味しいと感じるどころか、どちらかと言えば避ける食べ物だったのに。
今回一緒にこの茶寮に行ったメンバー全員が、お土産に黒豆を買ったくらい美味しかったのです。
リンク貼っておくので見て!回し者じゃないよ!笑。心からの宣伝!→宝泉の絞り豆
さ、話を戻して。わらび餅の登場です。
わらび餅が出てきた瞬間に「5個で1,300円かぁ」と思ったのはナイショ。
お店の人に「凝固剤を使ってないのでお早めにお食べください」「すでに味がついているので、黒蜜なしでも楽しめます」と伝えられてから、いざ実食!
てか、私の知っているわらび餅じゃない…。和菓子の宝石箱やぁ~!!
これらが出てきたときに、私たちの中で「あれ?わらび餅ってどんなんだっけ?」となりました笑。
3.茶寮 宝泉のわらび餅の感想
まずは、黒蜜なしでいただきます。
とぅるん!と口の中に入っていきます。例えるならなんだろ…フニャフニャのスライムみたいな食感。スライム食べたことないけど。
食べた瞬間全員が目を見開いて「!!!」となっていたのには、笑いました。
黒蜜なしでも十分に甘さを感じることができますが、黒蜜をかけると甘さに深みが出るので黒蜜かけた方が好みかな。
私だけだけだったのか!?違和感が…
ただ、今回一緒に行ったメンバーも何も言ってなかったし、ザっと口コミを見た感じ誰も言及されてなかったんだけど…
噛みしめていると、じゃりじゃりした歯ざわりを感じました。
本当に砂利を食べているみたいな歯ざわりです…私だけだったのかなぁ。
「とぅるん」とした食感を目指しているはずなら、絶対にこの歯ざわりはおかしいよな!?と思いつつ、次のわらび餅を口に運んでもじゃりじゃりする…
砂糖がちゃんと溶けきっていないような印象を受けました。
4.茶寮 宝泉 時間に注意!
しっかりとお庭を楽しんで、わらび餅を楽しんでお会計しに行ったらビックリ!
順番待ちしているお客さんが沢山!
このお店は午前中からお昼が狙い目っぽいですね。15時過ぎ時点では混んでいたので。
京都駅からはバスかタクシーの利用が良いと思います。
茶寮 宝泉(食べログ)の地図貼っておきまーす。
2.茶寮宝泉の感想
関西に越してきてすぐは京都観光を楽しみに過ごしていましたが、あまりの観光客の多さにげんなりして京都を敬遠しがちだった私。
今回、落ち着いた京都を堪能できて良かったです。
湯葉(前回記事参照)もわらび餅も有名店なのにもかかわらず、スムーズに入れたのにはびっくりしました。
特に茶寮宝泉の絞り豆は本当に美味しいので、騙されたと思って買ってみてください(しつこい)