ランカウイリッツのレポ終盤だぜ~!!
この記事は、リッツ内で食事したレストランについて書きます。
ランカウイの記事は、あと2記事(リッツの敷地内のネタとランカウイ島で入ったレストラン)で終わりの予定です。
ごゆるりとお付き合いください。
Contents
リッツカールトンランカウイで入ったレストランは2つ
リッツ滞在中に利用したレストランは2つです(ホライズンバーは除く)
- Langkawi Kitchen(ランカウイキッチン)
- The Beach Grill&Bar(ザビーチグリル&バー)
初日の夜はホテル外のレストランで食事。二日目のお昼とディナーをホテル内のレストランで楽しみました。
上記のレストランの他にも、中華レストランのHai Yanや高級フレンチ(店名は失念。ドレスコードがあるよと言われたのであるはず)があります。
なぜ中華料理を外したかと言うと、そこまで口コミが良くなかったこととマレーシアで中華料理を敢えて食べなくても良いかなという理由です。
ランカウイキッチンは、朝食会場でもあり夜は伝統的なマレーシア料理&東南アジアの料理が楽しめます。
ザビーチグリルは、欧米向けの料理が提供されていました。
それぞれ見ていきましょう~
レストラン1.Langkawi kitchen(ランカウイキッチン)
店内の様子は、朝食の記事で書いています~。
レストランの外観はこんな感じ。
この細長い通路を通って、レストランへ向かいます。途中、ライブラリーやお土産屋さんが左右にありますが中には入りませんでした。
朝はこの通路にジョギング用の水とタオルが用意されています。
「この急勾配の敷地内でジョギングする人いるの?」と思っていましたが…いるんですよねぇ。(そのバイタリティ分けて欲しい)
ランカウイキッチンの入り口はこんな感じです↓
時系列がゴチャゴチャで申し訳ない。でも修正するのが面倒なのでこのまま突っ走ります笑。
中の雰囲気は朝食の記事に譲って、早速お料理です。
小食夫婦ゆえ、ディナーといえども突き出しのおせんべいもどきの1皿とアラカルトで2皿だけでお腹いっぱいに!!
突き出しは写真に残していません。
料理1.春巻きみたいなの
夫が頼んだ1皿は、中身が牛肉の春巻きです。
海外独特の肉の臭みやハーブの香りが多少あるものの、多くの日本人の口に合うと思います。
でも他のお皿に比べて個性がなくて…実際のところどんな味だったか忘れただけ笑。
料理2-1.nasi lemak pandan(ナシ レマ パンダン)
一番度肝を抜いたのがこの一皿。
メイン一皿とご飯系一皿(どちらも二人でシェア予定)の構成にしようということに。
夫がメインの一皿を選んだので、メニュー表の「ナシ〇〇」ゾーンから選びました。
私が選んで、夫にまとめて注文してもらうスタイルだったのですが、私が選んだハズのメニューは「ナシゴレン」。
メニューの種類が多かったので、指差しで夫に伝え(多分この時点で正確に伝わってなかった)夫も読み方が分からずに指差しでウェイターさんに伝えました。
すると、想像がつかないものが出てきました!笑。
正確には、ウェイターさんが注文したメニューの復唱をしてくれてるときに「ん!?」となったのですが「まぁ新しい料理も楽しそうだしぃ」とそのまま流してしまったのです。
しばらくしてウェイターさんが、日本でいう「おひつ」に入った物を笑顔で持ってきてくれました。
蓋をあけながらご飯をよそってくれます。
そして一言。
…!!
ぐ、ぐ、ぐりーんらいす!!!!
みどりのごはん!!!
では写真をどうぞ。
本当にミドリ~!!
ナシゴレンじゃないにしても、もっと馴染みやすいものが出てくると思ったよ。
でも、普通に美味しかったです。
フライドオニオンとジャスミンライス(かな?)が良い感じ♪ほんのり甘いのです♪
この料理をググってみると
この料理は一体…!?と思ったものの、これはウェイターさんに聞いてもチンプンカンプンなはず。
困った時のGoogle先生に質問!
当初は、聞こえた通りの言葉を日本語でググりました。
「ナシパンダン」でググってみましたが検索結果に出てきません。(どうやら「Lemak」を聞き取れていなかった。)
英単語で思いつく限りの単語を打ち込んで、この料理が「ナシレマ(ナシレマッとの表記もアリ)」という料理であることが分かりました。
「ナシレマ」の料理の中から派生して、green riceがあるようです。
しかもWikipediaで調べてみると、マレーシアではかなりポピュラーな料理だそう。
nasi lemakを直訳すると「脂ご飯」という意味であるが、この脂とはココナッツの油脂のことを指している。
どうやらこのご飯は、水の代わりにココナッツミルクで作っているみたいです。
Nasi lemak pandan をググってみると
日本語検索では、緑色のご飯が出てきません。
本当に私が食べたのが「Nasi Lemak」であったのか確認するために「Nasi Lemak green rice」で検索をかけてみました。
無事、お料理ブログがヒット→クリックしてね♡
ブログを見てみると、本来はもっと全体が緑色になっているみたいです。
このブログによると、ご飯が緑になっているのは着色料を利用しているわけではなく、パンダンという植物の葉っぱの汁を利用してご飯を緑色に着色してるそうな。
ふむふむ。
料理2-2.鶏肉のココナッツミルク煮込み
ナシレマの付け合わせのおかずがこれ。
鶏肉のココナッツ煮込みです。
それらををバナナの葉でくるんで蒸してあります。で、付け合わせで人参とパパイヤのサラダ。
味は、マレーシア料理あるあるですが、甘い。
塩っ気もあるはあるけど、ココナッツミルクとパイナップルの甘さが鶏肉にも染み染みです。多分ですが砂糖も入っている気がする。
一番主張しているのはココナッツミルクです。しかしレモングラスの香りが最後に鼻を抜けるので後味は爽やかです。
一枚目と別の料理に見えますが別アングルで撮ったものです。
レストランが暗すぎて、各々好きなように加工したら全く別物になってしまったの。。
グリーンライス同様、まず日本では味わえない味付けです。
でも美味しくいただきました。
私たち夫婦は、二皿でお腹いっぱい!
「デザートは?」と聞かれましたが、丁重にお断りしました。
次はランチで利用した、ザビーチグリル&バーです。
レストラン2.The Beach Grill&Bar(ザビーチグリル&バー)
二日目のお昼は、キッズOKのプールの脇にある「ザビーチグリル&バー」でいただきました。
海沿いにあるレストランなので、ビーチを一望できます。
ね?最高でしょ?
この席からはキッズOKのプールもビーチも見えて、ほのぼのしました。
全く子供がいない空間もいいけれど、遠目で子供がはしゃいでいる姿を観察するのも良いものです。(だからといって子供が暴れまわっているのは嫌だけど)
この日は雲の流れが早くて、写真を撮るたびに明るさが変わってしまいます。雲が多くなっちゃっうと、↑のような写真に…
さ、頼んだものを見ていきましょう。
- 紅茶・ビール・炭酸水
- パスタ
- 蕎麦
上記がこのレストランで頼んだものです。
外国で食する蕎麦が気になってしまってね…
とりあえずドリンクから紹介です。
1.ドリンク
下戸な私はドリンクを決めきれずに最初は炭酸水をオーダー。
しかーし、メニューを見ているとノンアルコールカクテルもなかなか充実しています。
追加オーダーで、紅茶と炭酸オレンジのドリンクを頼みました。
あぁ。ビーチを背景にすると一層トロピカルですね。
甘すぎず、美味しかったです。
日本でも飲める味だけど、ビーチを背景にして飲むと一層美味しいのでおすすめ笑。
2.付け合わせのパン
地味にビックリしたのが、付け合わせのパンが豪華だったこと。
しかもボリューム満点で「こりゃ一皿をシェアした方が良かったねえ」と言い合ったほど。
しかも、提供のされ方が凝ってて胸キュン。
なんだろ、布袋に入っていることに胸キュンしたわけではなくて(日本でも見かけるし)…パンと布袋の色合いが胸キュンだったのよね。
リゾートマジックもあるな。でも見返しても胸キュン。
さ。よってどんなパンなのか見ていってくださいな。
端のステック状のパンは端折ってしまった。ミニトマトのフォカッチャと炭(?)のフランスパンです。
パンだけでボリュームもあるし、しかもちゃんと美味しいんだな。
3.メインディッシュ
右から海鮮パスタとSOBAです。左のサラダみたいなお皿は「蕎麦」ね。
このSOBAを見た瞬間、オーダーしたことを後悔したのも束の間。
口に入れたら美味しいじゃないの。
マグロのたたきも良い感じです♡これ、日本人が監修したんじゃないかなぁ。
おつゆも美味しかったです。
あ、蕎麦に意識がいってしまいがちですが、パスタも美味しかったですよ。
でもパスタは日本でも食べられるし、日本の方が同じ値段を出したら良いものが食べられると思う。
ホテルで食べるのもまた満足度高し
物価が安くて、ローカルフードが豊富な東南アジアに行くとホテル外で食べる方がコスパは良いです。
しかし「ナシレマ」なんかは、リッツだからこそ食べられた料理だと思います。
マレーシアの伝統的な料理を私たち外国人の口に合うようにアレンジしているからこその冒険です。
多分ローカルなお店だったら、怖くて「ナシゴレン」に訂正していたと思う。
にしても、日本で様々な国の料理が食べられるようになりましたが、まだまだ現地に行かないと経験できない料理もありますね。
だから旅は止められない。
食いしん坊×旅行って親和性高いよね。
大満足で終えたリッツのレストランでした。