「レディプレイヤーワン」をひょんなことから知り、さっそく鑑賞しました~!!
映画・ゲーム好きなら興奮しっぱなしの2時間になるんじゃないかな!
詳しくない私でもいくつか元ネタを発見できて楽しい時間を過ごせました。
アラフォーアラフィフ世代にドンピシャな映画だと思います。
Contents
レディプレイヤーワンの存在をTwitterで知る
オタク男性が日本の行政と闘っている様子を映画「レディプレイヤーワン」の主人公っぽいというtweetを目にして、この映画の存在を知りました。
さっそく見てみたところ、向こうでいうところのギークな少年が自分の居場所を全力で守るストーリーでCGがダイナミック!
しかも、往年の映画・ゲーム・キャラクターが絶え間なく出てくる作品でした。
レディプレイヤーワンのあらすじ
オアシスというVR世界で生きる主人公が、創始者のゲームをコントロールする権利と莫大な懸賞金を求めて、ゲーム内に隠された3つのカギとエッグを探す冒険物語です。
その敵となるのが、インターネットプロバイダーのIOIという、料金滞納者を収用し強制労働させる悪徳業者です。
最初は深く考えずに3つのカギを探していた主人IOIからオアシスを守るため、主人公は3つのカギとエッグを求めて冒険します。
日本の映画・ゲームカルチャーを取り入れた作品
↑マトリックスのパロディポスターww
実際に観て驚いたポイントが、日本の映画・ゲーム・キャラクターが惜しみなく出演していること。
気を抜いて鑑賞していても「今のあのキャラ、元ネタあるよね?」となります。
もちろん、ハリウッド映画ネタも多いのですが、カジュアルに日本の映画・ゲームカルチャーがぽんぽん投げ込まれるので、元ネタ探しに夢中になってしまいます。
スティーブン・スピルバーグが監督した映画のため、彼の好きなカルチャーが詰め込まれた作品に仕上がったのでしょう。
日本人のための映画と言っても過言ではない
レディプレイヤーワンは、日本人のための映画なのではないか?というくらいに、オタクではない人でもわかる小ネタが散りばめられた作品です。
特撮ものや格闘技ゲームに縁のなかった30代女性でも分かるキャラがバンバン出てきますからね。
というか、主役を支える仲間に日本人役がいます。
ハリウッド映画で日本人が準主役のポジションで出ている作品は珍しいのでビックリしました。
しかも、森崎ウィンという日本で活動する役者さんが演じています。
ストーリーよりも映像と音楽・元ネタ探しを楽しめ!
レディプレイヤーワンは、ストーリーよりも出てきたシチュエーション・キャラの元ネタ探しを楽しむべき!!!
30代が観ても楽しめますが、自分が生まれていない時代の映画やアーティストネタが出てくるので、最も楽しめる年代は4,50代でしょう。
レディプレイヤーワンで使用された元ネタの数が多すぎるので、私のテンションが上がったシーンを厳選して紹介します。
- サンリオキャラの登場
- マリカーのようなカーレース
- ホーンテッドマンションのダンス
- ポケモンのように投げられるチャッキー
- 唐突な波動拳
- 俺はガンダムでいく
- I will be back
ゲーム・マンガに詳しくなくても楽しめるシーンを抜粋しています~!
著作権の関係で公式以外の画像・映像は載せないので自分で探してみてね。
1.サンリオキャラの登場
実はさりげなーくサンリオキャラが登場しています。
私は予備知識なしで観たため、初見ではわからなかったです。
設定に忠実に再現されているため、サイズ感に驚くと思います♡ふふふ
映画が始まってすぐ、VR空間「オアシス」について説明しているシーンで一瞬だけ映ります。
探してみてね♡
2.マリカーのようなカーレース
最初のカギをゲットするために、マリカーのようなカーレースを完走しなくてはなりません。
マリカーのようなポップな色使いのコースではありませんが、トレーラーにぶつかったり道路がジャンプ台になっていたりします。
カメラワークが迫力あるのでテンションが上がること間違いなし。
劇中では「マリカーの練習」というセリフも出てきますよ。
また、カーレース中にキングコングやジュラシックパークの恐竜も出てきます。
私はどちらも観ていないため、キャラはわかったものの「ほーん?」という感想でした笑。
3.ホーンテッドマンションのダンス
ディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」で出てくる、亡霊の舞踏会が出てきます。
このホーンテッドマンションネタ、本当に合っているのか元ネタサイトで探したのですが出てこない…
しかし、ホーンテッドマンションで亡霊の舞踏会に連れていかれるのは確実なので、今回の元ネタに入れました!
しかも、映画もアトラクションも上から見下ろすアングルです。
何かの映画を基にして、アトラクションを作ったような気もするけど検索してもわからなかったのでディズニーランドのホーンテッドマンションとして挙げています。
4.ポケモンのように投げられるチャッキー
大乱闘となるシーンで、ポケモンのようにチャッキーが投げられていて笑いました。
相手を殺すアイテムのようです。
チャッキーはアラサー世代でも金曜ロードショーで幼いころに観た人も多いのではないしょうか。
ホラーと言われているのに全然怖くなくて、むしろシュールな映画だったと記憶していますが、その映画の印象通りのままレディプレイヤーワンに登場していました。
5.唐突な波動拳
唐突に波動拳を繰り出すので、一瞬「!!」となります笑。
その勢いで「しょーりゅーけんっっ!」ってやってほしかった。
クライマックスとなる大乱闘シーンで大量のキャラが登場しますが、キャラだけでなく有名な技(波動拳)も出てきてビックリしました。
ほかにもスト2絡みのキャラや技?が出ていたようです。
ストリートファイターをプレイした経験のない私でも分かるレベルから、マニアが喜ぶニッチな映像まで盛りだくさんなのがわかりますよね。
6.俺はガンダムでいく
大乱闘のクライマックスで「俺はガンダムでいく!」というセリフが出てきます。
その後、いわゆる昔ながらの?ガンダムが出てきます。特に元ネタがあるわけではないのですが、上記のセリフが脳天を突き抜けたのでランクインさせました。
調べたところ、「俺はガンダムでいく!」というセリフは、レディプレイヤーワン内での名台詞とされているようですね。
このセリフのインパクトはめちゃくちゃ大きかったです。
7.I will be back
大乱闘の最後に、ターミネーターの溶炉?で親指を突き立てながら沈んでいく有名なシーンも盛り込まれていました。
”I will be back”に至る前にもかなり元ネタにちなんだ映像作りがなされていたようですが、知らなかったので割愛しています笑。
この沈んでいく巨人?はラピュタの巨神兵かと思っていましたが、どうやら違ったようです。
さすがにジブリはハリウッド映画に登場しないか~。
レディプレイヤーワンはあっという間の2時間!
↑ビジュアルポスターがランボーのパロディ笑。
レディプレイヤーワンは、映像にこだわりを感じられる映画です。
夫は「ストーリーはドラゴンボールとワンピースの焼き直しだ」とのたまわっておりましたが、個人的には昔からある普遍的な展開かと。
昔のカルチャーを知らない人間でも楽しめるような超有名キャラから玄人でも楽しめるように工夫されています。
ただ、昔のポップカルチャーを知っていた方が絶対に楽しめます!!!
デュラン・デュランなんてラジオッ子だから名詞はしっていたものの、曲と結びついてないしな〜。
というわけで、星2.7!
ただ、80~90年代に青春を送った人は感涙ものだと思います。